4月も始まってもうすぐ2週間になりますね。新入生や新社会人などまだまだ環境の変化に慣れてないんじゃないでしょうか。早く慣れるには、率先して動くのが重要なんだろうなぁと思いつつ全く動く気がない管理人です。
そんなことは関係なしに、動いているとひとつ、煩わしい妖怪が現れますね。
【妖怪:靴紐ほどき】が。
最近は出歩くたびにこいつと遭遇してまして、しかも鬱陶しいくらいに付きまとってくるんですよね。姿は見えませんが。妖怪だし、見える方がまずいか(´・ω・`)
これが美少女なら、ちょっと愛が重いけど、それがいい!とか思ったり思わなかったりしないわけでもなかったりするんだけど。まぁ普通に考えて、ちょっと歩くごとにひもがほどけるのはイラッとしますよね。
すぽんさーどりんく
【靴紐ほどき】の正体とは?
なんてことはない、ただの振動です。
別に、僕の右足に妖怪が憑りついてるとか、僕の右足自体が妖怪だとか、美少女がそっと紐をほどいているということはないです。
振動で紐がほどけるの?
ただの振動で固く結んだ紐がほどけるのかよ?って疑問に思う人もいるかもしれませんが、はっきりと言って、簡単にほどけます。
一時期、工場用機械の設計に携わっていて、その中でバネを工場のラインに供給する機械を設計していました。バネはよく絡まった状態になっているので、ラインに供給する前にほどく必要があるわけですが、この時も振動を利用してほどいています。完全に重なっていて「どうやってほどくんだよ…」って感じのバネも面白いようにほどけてましたよ。
振動、恐るべし。
ほどけ易い靴紐・結び方
靴紐ほどきの正体はただの振動でしたが、当然”ほどけ易くなる要因”は存在します。
靴紐の材質・形状と結び方の二つです。
ほどけ易い靴紐は、表面がツルツル(摩擦が少ない)で、断面が円形の丸紐です。何でほどけ易いかは別に説明いりませんよね?だってツルツルだもんね。
ほどけ易い結び方とは、”左右のバランスが崩れたちょうちょ結び”です。歩いた時の振動で紐が動くわけですが、左右のバランスが崩れていると、紐の左右で運動エネルギーが変わってきます。左右で重さが違うわけですからね。
歩くことで紐は前後左右に振られることになります。結び目を”穴”とすると、穴に突き刺した棒(紐)がぐりぐり~っと穴をほじくってるのと同じ状態になるわけです。穴はほじくれば広がりますから、ほどけますね。
まぁ、結び方の件は僕の妄想なんですが(´・ω・`)
正しいかどうかはお近くの物理の先生に尋ねてください。
ほどけない結び方
靴紐の結び方を変えるだけでほどけにくくなるようなので、有名なのを2つ拾ってきました。
イアン・ノット結び
結び方の実演は00:25あたりから。
ベルルッティ結び
実際に結んでみた感想としては、イアン・ノット結びの方は簡単で普通のちょうちょ結びよりも早く結べそうな感じでしたね。ただ、整った形っていうんですかね?上側に輪っか、下側に紐の先端みたいなきれいな形にならないといった感じでしょうか。
ベルルッティ結びの方は、普通のちょうちょ結びをベースに少しだけアレンジを加えただけというか、同じ動きを繰り返すだけなのでさほど難しくはなかったです。イアン・ノット結びよりも時間はかかりますが、きれいな形に仕上がるので見た目が気になる方は試してみるとよいかと。流石はオサレの国・おふらんすですね。
あ、どちらも結んでから少し歩いてみましたが、普段なら緩み始める頃になっても紐が締まってる感がしてよかったです。ツルッツルの丸紐でしたけど問題なかったですよ。
まとめ
いやー。これで妖怪靴紐ほどきの呪縛から解放されそうです。
しかし、なんで右の靴紐だけ毎回ほどけてたんだろうか。靴紐ほどきの正体が振動だって言うのなら、多少の偏りがあるとしても、ほぼ両足均等にほどけるんじゃなかろうか。にも関わらず右の靴だけほどけるのはいtt
【手記はここで途切れている】
すぽんさーどりんく
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